初夏からスーパーや鮮魚店で『ケンサキイカ』をよく見かけるようになりますね。夏の旬でもあり高級イカとしても取り扱われております。そんな『ケンサキイカ』を釣って美味しくいただきましょう！今回は「初めてイカメタルをやりたい！」「普段釣りをしていないけどどんな道具がいるのか知りたい」という方に向けて必要道具を紹介していきたいと思います。
イカメタルを初めたいんだ。。道具をどうすればいいのかな。。。
私が説明しよう。ここでは竿の価格や性能の話は無しにするよ。本当に必要な事だけ伝えていくから理解しやすいと思うよ。
イカメタルのロッド
まずはロッドから考えます。とりあえずイカメタルの専用ロッドを選びましょう。メーカーに関しては正直どこでも構いません。釣り業界の代表的なメーカーは「ダイワ」「シマノ」です。このどちらかを選べば間違いないといっても良いでしょう。ここから大事なポイントです。いざ手に取った時に「UL」「ML」といったアルファベットが存在しています。これらは硬さを表しています。初めての場合は何を基準に選べばよいかわからないはずです。選択を決める方法は以下の二つです。一つはカタログを見ること。「ダイワ」のカタログには推奨エリアという形で選ぶべき竿を表記してくれています。お住いのご近所にある釣具店に話を聞くことです。わざわざこの作業をする必要があるのは、お住いの地域によって水深と潮の早さが異なり、必要な道具が変わるためになります。 大変な作業になりますが、竿選びは大事な事ですので事前に調べましょう。
地域によって水深・潮の早さがことなるからこの竿が万能というのが存在しないため、沢山釣り上げる為にも適切な選択をするため頑張って調べよう。
イカメタルのリール
小型のカウンターリールを選びましょう。カウンターリールというのは水深が液晶画面で見えるリールです。正確に言えば、糸が出た数値が液晶画面に乗る機能です。設定方法は購入の際に説明書に載ってっています。手っ取り早いのは「釣具店の店員」に糸巻きをお願いしましょう。設定するのも一苦労ですが、店員さんにお願いすれば正確に設定してもらえます。
また、こちらもロッドと同様メーカーはどこでも構いません。手の取りやすい価格帯のものを選びましょう。
イカメタルのラインと仕掛け
リールに巻くラインが必要です。「PE0.6号前後」で問題ないです。リーダー「２号～４号」でOKです。フロロカーボンという素材を選びます。仕掛けは多ければ安心できます。（仕掛けというのはスッテ・エギ・ラインを瞬時に取り付けれるものです）
どれらもメーカーは何でも構いません。お財布事情での選択でOKです。
スッテ·エギ
スッテ・エギはたくさんのメーカーが出しています。迷うかと思います。ですが、こちらも正直なんでも構いません。初めての場合はお好きなカラーや見た目で選びましょう。しかし、数はあった方良いかと思います。スッテ・エギをなくした時やアタリカラーは実際あると思いますので、その日に釣れているなと思うカラーを選べれば最高です。
クーラーボックス
海辺から自宅までの距離が二時間以内でであれば、保冷力はそこまで必要ありません。釣り中は生け簀の中にイカを生かすことがほとんどなのでクーラーボックスに入れるのは釣りが終わってからとなります。そのため保冷力よりも大きさが欲しい所です。「３０リットル前後」クーラーボックスがあれば最高です。こちらもメーカーはどこでも良いです。
ライフジャケット
ライフジャケットは必ず必要です！ メーカーはこちらもどこでも構いませんし、形も問いません。アドバイスとしてはウエストタイプの膨張式は「軽く・コンパクト」肩掛けタイプの膨張式は「動きやすく・安全※」の違いがあります。（※ウエストタイプは逆さまに海に入水した場合、自力で戻るのが困難です。肩掛けは首まで膨張するため、逆さに入水しても勝手に水面に上がるうえに気を失っても水面に顔が出る形となっている）好みや見た目で良いかと思います。どちらも入手自体は容易ですので、どちらでも構いませんので必ず用意をしてください。
以上に紹介した内容であれば、釣り自体は可能です。ですが、今から紹介する道具を用意することでより快適なイカメタルを行うことができますので可能な限り用意しましょう。
便利道具（一気に紹介）
便利道具はまとめて紹介するよ。あれば必ずやつだつアイテムだから揃えよう。
①フォーセップ（墨抜き・内臓を取りたい方）②ハサミ（ラインを切る）③冷えキントレー（鮮度を保つため）タオル（必ず濡れます。要らないタオルがあると道具を拭く時にも役立つ ④ジップロック（イカを入れるときに）⑤プライヤー（魚が掛かった時に外しやすい）⑥沖付け醤油（なくても良いが、味付けとして人気がある）⑥レインウェア（天候が崩れた時はいります。）⑦酔い止め（なんでも合うものであればOK）着替えは必要です。（釣りの後はべたつき・汗で気持ち悪いと思いますので用意した方が間違いないと思われます。
まとめ
上記で記入した内容はイカメタルを始めるにあたって値段の事は触れずに最低限必要な物を載せています。どんな釣りでも道具はピンキリです。始めから良いものを揃えても続けることがなさそうであれば勿体ないですよね。始めのうちは当ブログを参考に何が必要なのかを整理してもらえたらと思います。おすすめの釣り竿やリール・仕掛けも別サイトに載せますので参考にしてください。